新着情報
A02班 中性子過剰ラムダハイパー核 6LH探索の論文が Phys. Rev. C にEditors’ Suggestionとして掲載されました。
中性子過剰なハイパー核6LH(陽子1個、中性子4個、ラムダ粒子1個)の探索を目的とした実験の詳細なデータ解析がPhysical Revire CにEditors’ Suggestionとして発表されました。この論文では、6LHの生成反応断面積の上限値の精度を以前の解析からさらに向上させました。さらに、シグマ-粒子の生成領域を含めた高いエネルギーまでの反応分光スペクトラムをこれまでにない高い統計で得ることに成功しました。
Missing-mass spectroscopy with the 6Li(π−,K+)X reaction to search for 6ΛH
R. Honda et al. (J-PARC E10 Collaboration )
Phys. Rev. C 96, 014005 – Published 31 July 2017