第3回研究会



盛況な研究会となりました。大勢のご参加ありがとうございました。

2012年度にスタートした新学術研究領域「実験と観測で解き明かす中性子星の核物質」 も3年目を迎えました。この間、それぞれの計画研究や公募研究が進展し、すでにさまざまな成果も上がりつつあり、中性子星の物理、核物質の物理が大きく進もうとしています。

 

中性子星の物理は、宇宙物理学・原子核物理学・物性物理学・素粒子物理学などの広い分野と関係しています。これまでの本新学術領域の活動を通して、異なるグループや分野の研究者が連携して新しい研究の流れを拓こうという気運が生まれつつあります。 そこで今年度も、研究交流を目指した研究会を開催することといたしました。関連分野の研究者や大学院生の方はもちろん、特に他分野から中性子星の物理へのアプローチに関心のある方の参加を歓迎します。

研究会では、新学術領域の計画研究、公募研究の報告のほか、関連した研究成果や話題の発表(ポスターおよび口頭)を募集いたします。

※参加者間の交流を重視して、ポスター発表(数分のshort presentation付き) を基本としますが、応募された中の一部の方に口頭発表(15~25分)をしていた だく予定です。

日時

2014年9月23日-25日
(23日は午後1時から、25日は午後4時20分閉会)

23日の受け付けは11時30分より

場所

静岡県賀茂郡東伊豆町 熱川温泉 熱川ハイツ http://www.atagawa.info

会場へのアクセス http://www.atagawa.info/access/index.html 
23日は11:00-12:30まで、伊豆熱川駅からホテルまでの送迎バスがでます。

プログラム

こちらからダウンロードをお願いします。 (pdf

9月23日(13:00開始)

13:00-13:20 開会(領域概要) (東北大 田村)座長:高橋俊行(KEK)

13:20-13:50 「J-PARC E07実験(ダブルΛハイパー核探索)の準備状況」仲澤和馬(岐阜大)

13:50-14:10 「Lambda-Lambda Interaction from Relativistic Heavy Ion Collisions」森田健司(京大基研)

14:30-14:55 「ASTRO-Hによる中性子星研究」小高裕和(宇宙研)座長:玉川徹(理研)

14:55-15:20 「Si/CdTeコンプトンカメラによるガンマ線イメージング」武田伸一郎 (宇宙研)

15:20-15:40 「超伝導遷移端マイクロカロリメータ多ピクセルアレイを用いたK中間子原子X線精密分光」岡田信二(理研)

15:40-16:00「未同定X線天体を用いた新しい中性子連星系の探査」前田 良知 (宇宙研)

16:10-16:40 「マグネターの自由歳差運動と磁気変形」 牧島一夫(東京大)

16:40-17:10 ポスター口頭紹介(5名)座長:小池武志(東北大)

17:10-18:00 ポスターセッション

9月24日(9:00開始)

09:00-09:15「B02班の活動報告」中村隆司(東工大)座長:村上哲也(京都大)

09:15-09:30「中性子過剰核の電気双極子応答を用いた対称エネルギーの研究」栂野泰宏(東工大)

09:30-09:50 「不安定核の集団運動から探る状態方程式のパラメーター L」稲倉恒法(千葉大)

09:50-10:10 「テトラニュートロンの探索」 下浦享 (東大CNS)

10:10-10:30 「炭素原子核の核融合反応」 萩野浩一(東北大)

11:00-11:30 「フェルミ原子ガス超流動のBCS-BEC クロスオーバー領域における超流動秩序と超流動揺らぎの競合」大橋洋二(慶応大)座長:堀越宗一(東大)

11:30-11:50 「高エネルギー重イオン衝突実験の物理」江角晋一(筑波大)座長:田村裕和(東北大)

13:20-13:30 「D01班活動報告」& 座長 大西明(京大基研)

13:30-13:50 「超新星ニュートリノと原始中性子星の状態方程式」 梶野敏貴(国立天文台/東大)

13:50-14:10 「X線バースター観測による原子核飽和パラメータの制限」 祖谷元 (国立天文台)

14:10-14:30 「Constraints on neutron-star mass-radius relation by EOS derived from realistic interactions」NGO QUANG THIN(岐阜大)

14:50-15:10 「強磁性原始中性子星からの非等方ニュートリノ放出と関連現象」 丸山智幸 (日本大)

15:10-15:30「連星中性子星合体過程における磁場の役割」木内健太(京大基研)

15:30-15:50「強磁場中性子星の熱的進化と内部物性」安武伸俊(千葉工大)

16:10-17:10 ポスター口頭紹介(9名)座長:小池武志(東北大)

17:10-18:00 ポスターセッション

9月25日(9:00開始:16:20閉会)

09:00-09:30「B01班活動報告」村上哲也(京大)座長:下浦享(東大CNS)

09:30-09:50「Status of SpiRIT-TPC project」CHANG Jin-hee(Korea Univeristy/RIKEN)

09:50-10:10「重イオン衝突における高密度対称エネルギーの影響」小野章(東北大)

10:30-11:00「BCS-BECクロスオーバーの状態方程式」堀越宗一(東大)座長:大橋洋二(慶大)

11:00-11:30「冷却原子系におけるp波相互作用」 向山敬(電通大)

11:30-12:00 「中性子星合体のrプロセス元素合成」和南城伸也(理研)座長:中村隆司(慶大)

A01/A02「ストレンジネスを含む原子核の最近の展開」研究会

13:30-14:00「中性子星のハイペロンパズルとユニバーサル3体斥力」山本安夫(理研)座長:中村哲(東北大)

14:00-14:20「中性子星内におけるΣ出現の可能性」 椿原康介(大阪電通大)

14:30-14:55「J-PARC E40実験の準備状況」本多良太郎(東北大)座長:田村裕和(東北大)

14:55-15:20「J-PARC E15 K中間子核探索実験の現状」應田治彦 (理研)

15:20-15:40「σ and κ mesons as broad dynamical resonances in one-meson-exchange model」NGO THI HONG XIEM(岐阜大)

15:40-16:10「Preparation status of the KURAMA spectrometer and decay particle spectrometer」Sanghoon Hwang(JAEA)

16:10-16:20 閉会 (新学術研究会)

16:40-16:50 ストレンジネス研究会開会 (福田)

16:50-17:15「2倍太陽質量中性子星が意味する高密度物質の状態方程式」高塚龍之(理研)

17:15-17:40「変分法によるハイペロン物質状態方程式の研究」富樫甫 (理研)

主催

新学術研究領域「実験と観測で解き明かす中性子星の核物質(中性子星核物 質)」  
(代表: 田村裕和、http://lambda.phys.tohoku.ac.jp/nstar/

世話人

高橋俊行(KEK)、田村裕和(東北大)、三輪浩司(東北大)、村上哲也(京大)、中村隆司(東工大)、堀越宗一(東大)、高橋忠幸(JAXA)、大西明(京大基研)、小池武志(東北大、事務局)

問合わせ先

小池武志 (研究会事務局) tkoike_at_lambda.phys.tohoku.ac.jp (_at_を@に置き換えて下さい。)