#ref(http://lambda.phys.tohoku.ac.jp/~kaneta/img/kaneta_masashi.jpg,right,around);

|80|LEFT:200|c
|120|LEFT:200       |c
|しめい  | かねた まさし |
|氏名    | 金田 雅司     |
|生年月日| 1971年11月5日 |
|本籍    | 広島県世羅郡  |

#clear


#br
* 学歴 [#u5435005]

|80|400|100|c
| 1994年3月 | 広島大学 教育学部 教科教育学科 理科教育学専修(物理) 卒業 | 学士(教育学) |
| 1996年3月 | 広島大学 大学院理学研究科 博士課程(前期) 修了 | 修士(理学)|
| 1999年3月 | 広島大学 大学院理学研究科 博士課程(後期) 学位所得の上卒業 | 博士(理学)|

* 学位論文 [#v4c98b19]

- Thermal and Chemical Freeze-out in Heavy ion Collisions 
-- CENR SPS での 核子あたり 158 GeV/c の Pb ビームと Pb ターゲットの衝突における正負 '''π''', '''K''', '''p''' の生成断面積の解析、および熱・化学平衡モデルを用いた議論を行っている論文です。
-- この学位論文は、[[Physical Review C66 (2002) 044907:http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevC.66.044907]] で学術論文として発表しています。

#br

* 職歴 [#p54ae37f]

|200|500|c
|1999年8月 → 1999年10月|高エネルギー加速器研究機構 (KEK)&br;協力研究員|
|1999年11月 → 2002年10月|アメリカ合衆国 カリフォルニア州 バークレイ&br; ローレンス・バークレイ国立研究所&br; Postdoctral fellow physicist|
|2002年11月 → 2005年2月 |アメリカ合衆国 ニューヨーク州 アプトン&br;ブルックヘブン国立研究所 理研BNL研究センター&br; Research Associate|
|2005年2月 → 2007年3月 | 東北大学大学院理学研究科 助手|
|2007年4月 → 現在 | 東北大学大学院理学研究科 助教 (学校教育法の一部改正に伴う職名変更)|

* 研究歴 [#h718f245]
- CERN SPS での NA44実験(広島大大学院生)
-- 欧州合同素粒子原子核研究所 (CERN) のスーパー陽子シンクロトロン (SPS) で加速した重イオンビームを使い、クォーク・グルーオン・プラズマの生成研究を行う国際共同実験 NA44 に修士の1年から参加.... [[more>NA44]]
- BNL RHIC での PHENIX実験(広島大大学院生-KEK協力研究員)
-- 大学院生当時、所属していたハドロン物理学研究室ではアメリカのブルックヘブン国立研究所(BNL)での衝突型重イオン加速器 (RHIC) を用いた実験の一つPHENIXの準備をしていました。
そして広大が担当するビーム・ビーム・カウンター (BBC)と呼ばれる検出器の開発に.... [[more>PHENIX]]
- BNL RHIC での STAR実験
-- ローレンスバークレイ国立研究所 (LBNL) の相対論的イオン衝突(RNC)グループのポスドクに雇用されたことに伴い、PHENIX実験からSTAR実験に移動。
大きな実験は個人ではなく研究グループごとに参加しているので、違うグループに移動すると違う実験に参加することに.... [[more>STAR]]
- BNL RHIC での PHENIX実験(理研BNL研究センター)
-- バークレイのポスドクの任期終了後は理研BNL研究センターのポスドクになりました。
そして、またPHENIX実験に戻ります。
理研BNL研究センターの実験グループは陽子のスピンが何から構成されているかということをメインに研究を行っています。
仕事としては、そのスピンの研究に関係すること.... [[more>PHENIX]]
- JLab Hall C での E01-011 (HKS)実験(東北大)
- 東北大核理研での NKS2実験(東北大)


トップ   一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS