よしなしごと

鷲見義雄

広島大学の学部生・大学院生だったときの教授の一人が鷲見さんです。 かなり無茶を言う人でしたが、権威的では無く、尊敬する人の一人です。

最初に鷲見さんを見たのは、学部2年生の授業で解析力学の講義でした。 その解析力学の試験の時、最初に鷲見さんが言ったことは

この試験は、カンニング以外なら何をやってもよろしい。
図書館に行って本を見てもかまわないし、近くに住んでいるんなら
うちに帰ってやってきてもかまわん。
また、何人かで相談して問題を解いてもかまわんが、その場合は
誰が何をといたかきちんと書いておくこと。
じゃぁ、わしは部屋に戻って終わり頃にまたやってくる。

正直、目が点でした。 この話にはさらに続きがあります。 試験が終わった後だったか、大学院の学生になった時だったかは忘れましたが、あるとき鷲見さんが言ったのは、

わしはカンニング以外なら何をやってもいいといったが、
その中にはわしの所に聞きに来るというもの含まれておる。
じゃが、それをした学生はおらん。おまえさんらは頭が固い。

確かにそういわれればそうですが、普通はそこまで想像できません。


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Last-modified: 2010-07-16 (金) 16:16:22 (3328d)