CERN-SPS NA44†欧州合同素粒子原子核研究所 (CERN) のスーパー陽子シンクロトロン (SPS) で加速した重イオンビームを使い、クォーク・グルーオン・プラズマの生成研究を行う国際共同実験 NA44 に修士の1年から参加しました。 当時実質的に参加していたグループは、 セルン ウィーン工科大 (オーストリア) ニールス・ボーア研究所 (デンマーク) ルント大 (スウェーデン) ナント大 (フランス) コロンビア大、オハイオ大、ロス・アラモス国立研究所、テキサス農工大 (アメリカ) 広島大学 (日本) で、日本人は広島大からだけでした。 いきなり、異なった文化・背景を持つ人たちと、英語でコミュニケートして研究をするという大変だけど非常に実りのある環境におかれました。 共通語は英語になるわけですが、英語が得意ではなかったので苦労しました。 この時の経験が自分の研究者としての基礎となっています。 NA44 のウェブページは、
によってメンテナンスされてきましたが、 NBI の方はすでに無くなっています。 LANL の方はまだ残っていますが、いつまであるか分からないのでバックアップを取っています。 更新は1990年代の終わりで止まっているので情報として最新ではありませんが記録として残しておくのは重要なので、バックアップへのリンクをつけておきます。 |