
最近の話題
- 2022/11/3 国際会議 CLUSHIQ2022で行われたポスターセッションの発表にたいして、木野さんが ANPhA Awards (Incetive) を受賞しました。
- 2022/10/31 - 11/3 国際会議CLUSHIQ2022が、仙台国際センターで開催されました。
- 2022/10/28 SNP School 2022 において、石毛さん、大浦さん、木野さんが Young Researchers Session の発表にたいして SNP School Incentive Prize を受賞しました。また、Incentive Prize の受賞者の中から選ばれる賞として、大浦さんは ANPhA 2nd prize を、木野さんは ANPhA 1st Prize および橋本賞を受賞しました。
- 2022/10/24-28 SNP School 2022 が青葉サイエンスホールで開催されました。
- 2022/9/1 永尾翔助教が、東京大学大学院理学系研究科に転出しました。
- 2022/5/1 吉田純也助教が、東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター (SRIS) に転出しました。
- 2022/4/1 中村哲教授が東京大学大学院理学研究科に転出されました。引き続き委嘱教授として東北大学での学生指導も行います。
- 2022/3/25 科学新聞に我々がJLabで行った研究成果について「電荷を持たない奇妙な原子核 高精度に探索、反応確率の上限値決定」という記事が掲載されました。
- 2022/3/8 JLabで行った研究成果について、京都大学と共同でプレスリリース「電荷をもたない奇妙な原子核の高精度探索 ―ラムダ-中性子-中性子の三体系―」を行いました。(東北大学、東北大学理学研究科、京都大学それぞれのウエブページで読めます)
- 2021/11/08 三輪准教授が実験代表を務める、J-PARCハドロン実験施設での実験グループの最新結果が学術雑誌 Physics Review C に公開され、プレスリリースが行われました。
宇宙における物質の進化現代の原子核物理学の使命は
という宇宙における物質進化の全体像を理解することです。 中性子星と呼ばれる星は星全体がほとんど中性子だけから構成されており、一個の巨大な原子核とみなすことができる非常に密度の高い(太陽の約1014倍以上)物質です。 その内部には“ストレンジネス”が安定に存在していると予想されています。 そこで我々は、“ストレンジネス”を含むハドロンや原子核(ハイパー核)を人工的につくり、中性子星やクォーク星の中に実現されているまったく未知の物質世界を調べようとしています。
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研究紹介
ハイパー原子核は地球の周囲には存在しないのですが、人工的にのみ作られる原子核というわけではありません。 「ハイペロン」には、ラムダ粒子、シグマ粒子などのいくつかの種類があり、どれが原子核に入るかで別のハイパー原子核ができます。 研究プロジェクト我々のグループでは、以下のような実験的研究を行っています。
連絡先980-8578 宮城県 仙台市 青葉区 荒巻 字 青葉 6-3
Tel: 022-795-6451 / Fax: 022-795-6455 e-mail: www あっと lambda.phys.tohoku.ac.jp |